今流行りのハイブリッド車に使えるおすすめのエンジンオイルとは?

いつもJDAオフィシャルショップにご入場頂き、誠にありがとうございます。最近はハイブリッド車も増え、そのエンジン特性に合った適切なオイルケアが求められていますよね。本記事ではハイブリッド車に使用できるおすすめのエンジンオイルをご紹介いたします。

今流行りのハイブリッド車に使えるおすすめのエンジンオイルとは?

ハイブリッド用オイルと通常オイルの違い

大前提としてエンジンオイルはハイブリッド車もガソリン車もさほど大きな違いはありません。ただし、エンジンの始動回数が多くなるハイブリッド車の場合は粘度の低いものが良いと言われているためそういった視点ではハイブリッドに対応しているオイルを使うことが基本です。

まずは下記にハイブリッド車が持っている特徴を洗い出しておきますね。

1. エネルギー回生による燃費向上
2. エンジン駆動モードによる一定の変化
3. 高温での安定性が考慮されている

少し専門的な言葉が出てきたのでカンタンに補足しておきますね。

ガソリン車とは違ってハイブリッド車ならではの特性があるんだね

見習いさん
見習いさん
JDA
JDA

電気モーターとガソリンエンジンが交互に動くのがハイブリッド車なんだよ

エネルギー回生による燃費向上

ハイブリッド車には「エネルギー回生」と呼ばれる特有の機能が搭載されています。

わかりやすく言えば減速時のブレーキから発生するエネルギーを活用して別のエネルギーとして溜め込む仕組みですね。よく似た言葉では「回生ブレーキ」とも呼ばれています。

燃費の良さが特徴のハイブリッド車ではエンジンオイルが通常車のオイルよりも低い粘度で設計されています。これによりエンジンの潤滑性を強化しつつ、燃費向上やエネルギー回生の効率を最大化しているということですね。ガソリン車よりも燃費が良くなる理由の1つと言えます。

エンジン駆動モードによる一定の変化

ハイブリッド車は「電気モーターとガソリンエンジンの組み合わせ」で動作するためエンジンの駆動モードが頻繁に変化するという特徴があります。ハイブリッド車用に使われるオイルはこれらの「自動で切り替わる特殊な駆動モード」に適応しやすく作成されているということですね。

高温での安定性が考慮されている

ハイブリッド車は信号待ちでエンジンがストップして再発進でエンジンが自動でONになったり何度も停止・再始動することがあるのでオイルが高温で安定していることが重要です。ハイブリッド用のエンジンオイルは高温状態でも安定して潤滑性を維持するように開発されています。

もちろん信号待ちだけではなく走行中に自動で動作が切り替わっていたり複雑なシステムです。

ガソリン車には「回生ブレーキ」はついていないのかな

見習いさん
見習いさん
JDA
JDA

ガソリン車では「エンジンブレーキ」と呼ばれる機能が近い動きをするんだ。でも回生ブレーキのようなエネルギーを溜め込む機能はついていないね

ハイブリッド車に必要なオイル交換

先述した通り一般的なガソリンエンジン車もハイブリッド車もエンジンオイルの定期的な点検と交換が必要です。ハイブリッド車もガソリン車もエンジンオイル交換は必ず行ってください。

なお、ハイブリッド車もガソリンエンジン部分には通常のガソリン車と同様にエンジンオイルが使用されていることやエンジン内の潤滑と冷却も担当しているので「交換は必須」です。

エンジンオイルの交換時期(ハイブリッド向け)

ハイブリッド車に限らずガソリンエンジン車もメーカーや車種によって交換時期は違うので詳細は各車種のオーナーズマニュアルや各メーカーの指示をよく確認するようにしましょう。

以前に別の記事でも書いた通り一般的には「走行距離3000〜5000kmごと」または「3ヶ月から半年ごと」の交換がおすすめです。近年の自動車技術やエンジンオイルの品質向上により多くの車種では交換の間隔が延びているとも言われていたり実際の数値はケースバイケースです。

補足としてハイブリッド車はエネルギー回生やエンジン停止・再始動等の機能を備えているためこれらの動作によってエンジンオイルが「より早く劣化する」可能性もございます。

ハイブリッド車はエンジンとモーターがついているので動作が忙しそうだね

見習いさん
見習いさん
JDA
JDA

ガソリンエンジン車と比べると複雑な構造なのがハイブリッド車の特徴だよ

各車種や状況でも推奨されている交換時期は異なるので前もって確認しておきましょう。さらに走行されている使用環境によっても大きく変わる可能性があるため車両の状態を定期的に点検し必要に応じてエンジンオイルの交換を行うことがもっとも良いメンテナンスと言えます。

ハイブリッド車のオイル交換は1万キロから?

上記で補足した通り「自動車技術やエンジンオイルの品質向上」からエンジンオイル交換が推奨されている距離が一般的に言われている目安の数値よりも長くなるケースもございます。

JDA公式ショップでも高品質な日本製エンジンオイルを取り揃えているのでエンジンオイル交換をされる際はぜひご検討いただければ幸いです。全世界から利用されていることもあり日本国内で愛用者がどんどん増えてきており「ハイブリッド対応のエンジンオイル」も揃えております。

商品は送料無料公式ショップからも手に入るのでぜひご検討ください。特に最近の車で言えば推奨されているエンジンオイルの粘度がどんどん低く(軟らかく)なってきていますよね。

とは言ってもエンジンの状態や実際に使われている環境によっては粘度が高いものを使用される方もいらっしゃったりハイブリッド車対応と書かれていないエンジンオイルも使えます。

カンタンに言えばエンジンが新車の状態か、ある程度走行しているのかで選び方の基準も変わるためお車の状況に応じていくつかの種類を色々と試してみるのがよいかもしれません。

ということはハイブリッド車と記載がなくても使えるものはあるってこと?

見習いさん
見習いさん
JDA
JDA

そうだよ、エンジンオイルは使用環境によっても変わってくるんだ

ハイブリッド車には低粘度の専用エンジンオイルが必要だと思っていたわ

見習いさん
見習いさん
JDA
JDA

最近の車は低粘度のエンジンオイルが推奨されているタイプが多いもんね…

ハイブリッドで使えるオイル「5W-30」とは

先述の通りハイブリッド車だからと言って必ずしも低粘度のエンジンオイルを使わなければならないというわけではありません。エンジン内部の磨耗を少なくするという意味では保護の観点も含めて「あえて“5W-30”を入れている」というオーナー様がいらっしゃるのも事実です。

エンジンオイルの粘度を上げるとエンジン内部での磨耗は起こりにくくなりますが一方で効率性は落ちるため「燃費面」で考えると落ちてしまうという傾向もあったり一長一短ですね。

もちろん、当公式ショップで取り扱っている「5W-30」もハイブリッド車に使えますがオーナー様がどういった点を重視するのかで選び方が微妙に変わるので覚えておきましょう。

まとめ

本日はハイブリッド車に向けたエンジンオイルの選び方を解説させていただきました。

エンジンオイルは規格や粘度もあったりと想像している以上の種類が揃っているため選ぶ基準がわかりづらいですよね。走行距離が多くエンジン内部の磨耗や劣化が進んでいる車体なら低粘度のエンジンオイルを入れるとさらに負担をかけてしまうというケースもございます。

粘度が下がれば油膜という意味での保護力は落ちる反面で効率性は上がり燃費が向上する傾向はありますが、逆に言えば「エンジン内部への負担」は自然と高くなってしまうわけです。どんな目的があるのかで最適なエンジンオイルも変わってくるのでお好みでチョイスしてくださいね。

関連記事

最近の記事

  1. エンジンオイルの交換に必要なものは?事前に準備する道具を詳しくご説明!

  2. エンジンオイル交換で種類を間違えたらどうなるのか?

  3. エンジンオイル交換はアポなしでOK?作業にかかる時間について

過去の記事

ショッピングサイトへ
TOP