いつもJDAオフィシャルショップにご入場頂き、誠にありがとうございます。本日は爽快な走りが大人気のスポーツカーでおすすめのエンジンオイルをご紹介させていただきます。
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→ スポーティなドライビングを楽しみたい方に向けて開発したおすすめエンジンオイルを見る
※対応している車種も解説していますのでぜひご覧くださいませ
もくじ
スポーツカーに最適なおすすめのエンジンオイル種類をご紹介
乗ると【人生観が大きく変わる】とまで言われる「スポーツカー」。ひと昔前であればスポーツカー好きの人は走り屋といったイメージもありましたが最近ではそういった悪いイメージもなくただ純粋に趣味でドライブを楽しまれているスポーツカーオーナーさまも多いですよね。
走行距離10万kmを超えた車でおすすめのエンジンオイル
ドライブが好きな人がスポーツカーに乗ると、あっという間に走行距離が伸びていきますよね。もし1年に2万キロ走るペースだと「5年間で10万キロ」の走行距離になる計算です。
一般的に「走行距離」はエンジンが使われた度合いを確認するための目安となりますがカンタンに言えば走行してきた距離が多いほどエンジン内部が磨耗している可能性も高くなるわけです。もちろん、エンジンを載せ替えているパターンもあるので走行距離ですべては判断できませんが走行距離が伸びている車体はイコールでエンジンが酷使されている確率も上がります。
エンジン内の磨耗により新車時と比べるとシリンダーとピストンの隙間は生まれやすくなるため走行距離が伸びた車体では高粘度エンジンオイルが推奨される場面も増えてきます。粘度が低いサラサラのエンジンオイルは保護力という観点では劣るためその点は仕方ありませんよね。
ちなみにJDA公式ショップで粘度が高いオイルは新規格SPなら「5W-40」「10W-40」。鉱物油のSL規格なら「20W-50」等いくつかの高粘度エンジンオイルを取り揃えております。
コスパ最強と言われるエンジンオイルってどんなもの?
もしコスパ面のみでエンジンオイルを選ぶなら品質は度外視で「価格勝負」になります。
場合によってはメーカー純正でも激安で販売されているエンジンオイルがあったり、パッケージデザインを簡略化して売っているエンジンオイルもあったり色々な種類を見かけますよね。
JDA公式ショップでは最新規格SPで言えば「5W-40」がコスパ最強です。1リットルあたり約947円。規格は新しくなればなるほど求められるスペックもどんどん厳しくなります。
生産国やメーカーを問わなければ1リットルあたりが破格のエンジンオイルもありますので実際はどういった基準でエンジンオイルを選ぶのかでコスパという考え方も変わってくるでしょう。
超高性能なエンジンオイルは存在するの?
ひとことでエンジンオイルと言っても品質には大きな差があるのも特徴の1つです。
・どういったオイルがベースなのか?
・実際に配合されている添加剤は何か?
・いつの規格で作成されているのか?
もちろん、規格や粘度の違いもありますが「どういった目的で作られたエンジンオイルなのか」で品質は大きく変わってくるわけですね。なるべく価格を抑えた商品が好まれることもあるため超高性能が良いのかどうかは状況によっても違うため目的に沿った商品を買うのが一番です。
以前にお伝えした通り低粘度が推奨されやすいハイブリッド車にあえて「5W-30」を入れているという方もいらっしゃいますが高粘度のエンジンオイルは保護力が増す一方で動作効率は下がり燃費面は落ちてしまいやすくなるため「何が最適なのか?」はケースバイケースと言えます。
世界最高峰と言われるエンジンオイルの種類について
もし「世界最高峰のエンジンオイル」があるなら愛車に使ってみたいですよね。
ただ、何をもって世界最高峰とするかは人それぞれでさまざまな考え方があるかもしれません。エンジン出力の向上が目的で作られたレーシング向けのエンジンオイルなどもありますが私生活で乗るための車であればエンジン出力を上げる必要もないのですべては目的次第です。
・少しずつエンジンの始動音がうるさくなってきた
・エンジンをかけてアイドリング状態の振動が強くなった
・走行中の音を静かにして音楽をクリアに聞きたい
今より静粛性を高めたい人が「エンジン出力の向上が目的で作られたエンジンオイル」を入れてしまうと目指しているゴールとは遠く離れた真反対に進むいったことも考えられますよね。
人それぞれエンジンオイル交換の目的が違うなかで「世界最高峰の基準」を1つに定めることはできないので自分自身の愛車に合った相性の良いオイルを見つけることがおすすめです。
多走行車におすすめされるエンジンオイル
さきほどお伝えした内容と重複するかもしれませんが走行距離が多い「多走行の車」はエンジン内部の磨耗が新車時よりも進んでいる可能性が高くなります。そうなるとエンジン内部のパーツ同士の隙間が広がりやすく低粘度のエンジンオイルではより劣化を早めるかもしれません。
そのため旧車や多走行車には高粘度のエンジンオイルを使っておく方が良いケースもあります。
わかりやすく言えば低粘度のエンジンオイルはさらさらで、高粘度のエンジンオイルはネバネバしているといったイメージですね。低粘度は動作効率が上がる分燃費は上がりやすく、高粘度は動作効率が下がる分エンジン内部の保護する力が増すことになるので両方とも一長一短です。
仮にあなた自身が乗っている車体が旧車でエンジンもそこそこ使われている状態だと考えるなら「20W-50」といった高粘度なエンジンオイルを選んでおけば概ね間違いはありません。
ちなみに「20W-50」の20Wは対応する外気温で「-15℃」となっているためお住いの地域が季節によって「-15℃以上冷え込むようなエリア」であれば注意しておく必要がありそうです。
まとめ
本日は「スポーツカー向けのエンジンオイル」についてご紹介させていただきました。
基本的にスポーツカーもファミリーカーであってもエンジンオイルにさほど違いはありません。ただし、ファミリーカーに比べてスポーツカーは割とハードに使われている可能性が高いです。エンジン内の磨耗が進んでいると高粘度なエンジンオイルが推奨されたり、燃費を優先するならあえて低粘度エンジンオイルを使った方がよかったりと選ぶ基準は人によっても違います。
たとえ同じ走行距離を走っているスポーツカーだとしても実際に運転していたオーナーが違うとエンジン内部の磨耗度も変わってくるのでメンテナンスの度合いも重要になるでしょう。
公式ショップでは低粘度エンジンオイル〜高粘度エンジンオイルまで幅広く取り揃えています。商品代に消費税も送料(一部地域を除く)も両方とも含まれているのでぜひご検討ください。
日本発の中古車輸出企業からスタート。30ヶ国以上で実績を積み高品質な自動車部品の自社開発も手がけます。エンジンオイル・ブレーキパッド・オイルフィルター・エアフィルター等、こだわりのMADE IN JAPANを世界中へ届けています。